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中学生ラグビー選手の成長を支える

保護者ガイド

中学生の時期は、身体の変化と、心の変化が同時に起こる時期です。身長が伸び、体のバランスが変わり、仲間や先輩との関係性も広がっていきます。「自分はこうなりたい」「でも、うまくいかない」そんな葛藤が、日々の中に自然と生まれる時期でもあります。・世界での広がり・日本での発展から物語をたどります。ラグビーは、技術や体力と同じくらい、心の成長を大切にするスポーツです。仲間と一緒に考え、助け合い、前へ進む。うまくいく日も、思うようにいかない日もある。そのすべてが、子どもにとって “成長の途中” にあることを意味しています。このガイドは、「こうしなければならない」、「もっと頑張らせるべき」という視点ではつくられていません。

ここにまとめる内容は、日本スポーツ協会(JSPO)、国立スポーツ科学センター(JISS)、World Rugby / NZ Rugby / JRFU などの、成長期アスリート支援に関する信頼できる考え方 を参考にしています。それに加えて、日々子どもたちを見守り、声を聞き、ときに一緒に笑い、一緒に悩んでいるOJRSコーチ陣の現場からの視点を重ねています。

岡山ジュニアラグビスクール2009-2025年.jpg

中学生期は「自信が育つ時期」

身体の成長と、動きの調整は同時に進まない

 OJRSジュニアラグビースクール

中学生の身体は、急激に変化します。国立スポーツ科学センター(JISS)の成長データによると、男子の身長は 12〜15歳 で最も大きく伸び、その後に 筋力・体幹・バランス能力が追いつきます。つまり、“身体が大きくなる時期” と“身体をうまく使えるようになる時期” はずれている。というのが、科学的な前提です。これは、ラグビーに限りません。サッカー、バスケ、陸上、すべて同じです。

 OJRSキャラクター
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中学生ラグビー選手の成長の過程

よく起こる変化(練習で本当に見るもの)

観察される変化
なぜ起こるか
子どもの内側で起きていること
走り方がぎこちなくなる
身長 → 先、筋力 → 後から
体をもう一度覚え直している
タックルフォームが安定しない
体重増+中心重心が変化
軸の再調整中
パスやキャッチの精度が上下
腕と体幹の連動が変わる
「前はできたのに…」と感じる
メンタルが不安定になる
身体イメージが揺れる時期
自信・評価・比較が入りやすい

この時期に「前より下手になってる?」「調子悪い?」と感じるのは、むしろ普通です。それは、成長にともなう “一時的な再学習” です。

成長の過程は
「段階」と「直線」ではなく「波」

 OJRSキャラクター
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成長は、まっすぐ上に伸びるわけではありません。

よくできる日と、そうでない日が自然に繰り返されます。

Wave like Growth of teens playing rugby

この「不安定期」をどう過ごすかで、その後の3年が大きく変わる。大切なのは “焦らないこと” ではなく“比べないこと”。比較は、子どもの「自己効力感」を直接下げます。他の子と比べる、昨日の自分と比べる、成長前の自分と比べる。すべて、成長の波を否定する方向へ働きます。

 OJRSキャラクター
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家庭でできるのは「評価」ではなく「気づき」

観察するポイント
見る理由
練習後の息の乱れ方
オーバーワークの兆候の把握
「できない」と言った後の表情
自信の状態を読むため
チームの中での声の量
心の余裕の指標になる
家での話し始めるタイミング
話したい時に聞ける姿勢が大切

「今日はどうだった?」ではなく、「何か一つ、良かったところあった?」と聞くと、子どもは自分の中の「前へ」を発見できます。これは多くの育成年代コーチが共通して使っているフレーズです:「できない日は、伸びる日の手前」。焦らなくていい。止まっているように見えるときも、内側では育っている。

 OJRSキャラクター
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 OJRSジュニアラグビースクール
speech bubble left

私たちは毎年、この「揺れる時期」を見ています。できなくなったように見えるときほど、成長は内側で進んでいます。その波を一緒に受け止めてもらえると、子どもはまた前へ進めます。

声かけと関わり方
「ありがとう」から始める応援

子どもが安心できる言葉は、結果より先に届く

岡山ジュニアラグビースクール練習様子

試合のあと、練習帰り、帰宅の玄関口。親の最初の一言は、子どもの心に深く残ります。それは「褒め言葉」よりも、「安心を伝える言葉」であるほど強く響きます。多くの指導者やスポーツ心理学者(例:日本スポーツ心理学会, Sports Coach UK) が共通して言うのは、中学生期の子どもに最も必要なのは「承認」ではなく「受容」です。試合の出来が良くても悪くても、その場に立った勇気をまず認めてあげること。

 OJRSキャラクター
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「ありがとう」から始まる会話の力

「今日はどうだった?」の代わりに、「今日もありがとう。」

この一言で、子どもの表情は緩みます。感謝は「あなたを見ていた」というメッセージになる。それが、子どもにとって最大の安心感です。

状況
言いがちな声
支えになる声
試合で負けたあと
「もっと頑張れたでしょ?」
「最後まで立ってたね、ありがとう。」
練習でミスをした
「集中して!」
「難しい場面だったね。次はどうしようか、一緒に考えよう。」
チームで静かだった
「なんで声出さないの?」
「今日は静かだったね。疲れてる?」
成長が遅く感じる
「○○君はもうあんなに強いのに」
「君のペースでいい。焦らなくていい。」

この「支えになる声」は、技術的な指導ではなく心理的安全の土台です。親が作るこの空気が、子どもの練習での集中力を変えます。子どもがうまく言葉にできないとき、沈黙の時間も大切な「対話」です。「話したい時に、話せる空気」を家に持っている子は、チームでも他者との関係を築きやすくなります。

 OJRSキャラクター
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私たちが練習後に「ありがとう」と言うのは、結果へのお礼ではなく、今日その場にいて、挑戦したことへの敬意です。保護者の皆さんの「ありがとう」が重なると、子どもの表情が変わります。

 OJRSジュニアラグビースクール
 OJRSキャラクター

中学生ラグビーのメンタルサポート

迷う日・うまくいかない日の支え方

週末の試合で生まれる感情を、平日に整える

岡山ジュニアラグビースクール試合様子

OJRSの練習は土・日(祝日によっては月)に集中しています。つまり、子どもの心のリズムは 「週末に負荷、平日に回復」 という波で動きます。このサイクルを理解しておくことが、家庭でできる最大のメンタルサポートになります。

 OJRSキャラクター
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試合後の48時間は

「心のクールダウン」期間

World Rugby と JSPO の指導要領では、試合直後〜翌日の感情整理 を「クールダウンフェーズ」と呼びます。試合中の興奮・緊張・失望は、身体と同じく神経系の疲労を生みます。


そのため、日曜夜〜月曜は“何も言わない勇気” が大切。

例:帰りの車内では結果よりも「お疲れさま、よく頑張ったね」だけで十分。

月曜は可能なら早く寝かせる。

食事中は「次はどうする?」より「何食べたい?」を。

これが「心の筋肉」を休ませる時間になります。

火〜木曜は“整理と

再構築”のフェーズ

JISSの研究によると、思春期のスポーツ選手は試合の2〜3日後に感情の波が再浮上する傾向があります。
例:悔しさ、やる気の低下、自信の揺れなど

そのため、火曜〜木曜は「どう感じた?」と軽く聞くタイミング。

「あの試合のこと、もう少し話してみる?」「どこが一番印象に残った?」

感情を言葉にすることで、脳の前頭前野が整理を始めます。
これが次の挑戦への“再構築プロセス”です。

金曜は“前向きリセット”の

合図を出す日

試合を控えた金曜は、軽いポジティブ刺激が効果的。心理学ではこれを「リフレーミングトーク」と呼びます。

例:「またラグビーの週末が来たね」

「明日はどんなプレーしてみたい?」

「仲間に会えるの楽しみだね」

内容より声のトーンと明るさが重要。家庭の空気が穏やかであるほど、試合前の集中力が安定します。

 OJRSキャラクター
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失敗した週末を「家族で回収」

負けた試合、うまくいかなかったプレー。落ち込みを“放置”せず、“共に回収”することが必要です。

タイミング
行動例
目的
試合後すぐ
「今日はありがとう」だけ伝える
感情の出口を作る
翌日(月曜)
食事中に軽く話題を出す
心の整理を促す
火曜〜木曜
「次にやってみたいこと」を本人の言葉で
自主性の回復
金曜
前向きな一言で締める
心の再起動

この「1週間リカバリーループ」を回すことで、試合を“成長の素材”として再利用できます。

 OJRSキャラクター
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家庭でつくる文化
「比べない・責めない・一緒に整える」

試合のあと、つい「○○くんは良かったね」と他の子を引き合いに出してしまうことがあります。しかし、比較は努力の意味を自分の外側に置いてしまう行為です。スポーツ心理学では、「比較よりも記録」が自信を安定させると言われています。たとえば、ラグビーノートに「今週できたこと」を本人に書かせてみましょう。声が出せた、1回目のタックルでトライを止めた、仲間に声をかけたなど。こうした“行動の記録”が、次の週末の自信に変わります。自分の努力を自分で確認できることが、内側からのモチベーションを育てます。

岡山ジュニアラグビースクール振り返りミーティング様子

また、チームでの挫折を家庭でどう扱うかも大切です。NZ Rugby や RFU の育成年代では、“Reflection, not Reaction(反応ではなく振り返り)” という原則があります。親がすぐにアドバイスをするのではなく、「どう感じた?」という“振り返りの問い”を渡す。この一言が、子どもの中に自己修正力を芽生えさせます。失敗を「終わり」ではなく「材料」にできる家庭は、心の耐久力が強い。

そしてもう一つ、親自身の心も整えることを忘れずに。週末の試合は、保護者にとっても感情の起伏の場です。うまくいけば嬉しいし、そうでなければ悔しい。その自然な感情を、家庭にそのまま持ち込まないことがポイントです。

試合後は、子どもの前で「疲れた〜!」と笑ってみせる

他の保護者と話して気持ちをほぐす

SNSなどでポジティブに振り返りを書く

それだけで、家庭の温度が下がり、子どもは「次の試合も大丈夫」と感じるようになります。子どもが安心して挑戦を続けられるのは、家庭に“比べない・責めない・一緒に整える”空気があるからです。

 OJRSキャラクター
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 OJRSジュニアラグビースクール
speech bubble left

土日の練習や試合で、子どもたちは本当に全力を出しています。だからこそ、月曜は“何もしない日”が必要です。火曜からまた少しずつ、前を向く力が戻ってきます。そのリズムを、家庭でも守ってもらえると嬉しいです。

中学生ラグビー選手の
成長期の身体と安全な上達

「強くする」よりも、「育てる」期間

岡山ジュニアラグビースクール遠征食事様子 Large

中学生の3年間は、身体の発達スピードが最も大きく変わる時期です。筋肉・骨格・神経系の成長は同じタイミングでは起きません。JISS(国立スポーツ科学センター)の発育データによると、男子の場合、身長のピークが12〜14歳、筋力のピークはその1〜2年後 に訪れます。つまり、ラグビーにおける「成長期の上達」は、強くなる前に、まず“整える”期間だと言えます。

 OJRSキャラクター
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成長期の体は「再学習中」

身長が急に伸びると、重心が変わり、走り方・踏み込み方・姿勢の安定が一時的に崩れます。この時期の子どもに「動きが鈍くなった?」と感じるのは、自然なことです。筋力が追いつくまで、神経系は新しい身体バランスを覚えようとしています。それを「再学習期」と呼びます。この時期に必要なのは「量」より「質」。無理に練習時間を増やすよりも、短く・丁寧に・反復を少なく・集中度を高く。OJRSの練習は、土・日(祝日によっては月) に集中しています。そのため、身体のリズムは以下のように考えると安全です。

曜日
身体の状態
家庭でのサポート例
土曜
トレーニング負荷(筋・関節に刺激)
朝食に炭水化物+果物でエネルギー補給。夜は湯船で体温回復。
日曜
試合または高強度練習
夕食にタンパク質・水分・塩分をしっかり。睡眠は早めに。
月曜
クールダウン期(体内疲労の蓄積)
無理に運動させず、睡眠確保を最優先。軽いストレッチだけでOK。
火〜金曜
成長・回復期(超回復フェーズ)
栄養・姿勢・睡眠・気分変化を観察する時期。

このリズムを理解していれば、「練習がない平日に何をすればいいか」が自然に見えてきます。

 OJRSキャラクター
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「休ませる勇気」と「整える目」
成長期の身体を守るために

World Rugbyのジュニア安全指針では、「成長期における過度な反復接触練習」は、怪我とバーンアウトの主要因とされています。タックル練習を何度も繰り返すことや、対人プレッシャーを過度に強めること、成長痛(膝・かかと・腰)を我慢させること。これらは、一時的に成果を生むように見えても、長期的には運動嫌悪や慢性障害のリスクを高めます。中学生期の身体はまだ完成していません。「強さ」を急いで作るより、長く続けられる身体を育てるほうが結果的に強い。これが、JISS(国立スポーツ科学センター)や JSPO(日本スポーツ協会)が共通して伝えるメッセージです。成長期に大切なのは、「強くなる練習」より「整える練習」。そのために意識したい3つの柱があります。

姿勢
Posture

成長期は身長が先に伸び、筋力やバランスが追いつくまでに時間がかかります。この時期の姿勢崩れは、フォームや安定感の乱れにつながりやすい。


「正しい立ち方」「スクラム前の重心」「パス時の体幹」など、姿勢を意識した基礎動作を積み重ねることが、安全と上達の両立になります。

ラグビー 後ろへつなぐ.webp

バランス
Balance

スポーツ庁も推奨する「バランス能力は、怪我予防の第一歩です。片足立ち、ラダー練習、一輪車、バランスボールなど、
遊びの延長でできる動きが、ラグビーの動作基盤になります。

家庭での軽いチャレンジでも十分に効果があります。

ラグビー 相手を止める.jpg

動きの質
Quality of Movement

スピードや筋力よりも大事なのは、“滑らかに動く”こと。動作の滑らかさは、神経発達のサインであり、ケガの少ない身体づくりにつながります。


練習前のウォームアップや体幹ドリルを、家庭でも5分だけ一緒に行うだけで、
身体の準備が整い、集中力も高まります。

 OJRSキャラクター
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親が気づける「オーバーワークのサイン」

どんなに安全指導をしても、家庭での観察が欠けると小さな変化を見逃してしまいます。JISS・JSPO のスポーツメディカル部門では、成長期アスリートに見られる過負荷の兆候を次のようにまとめています。

サイン
意味すること
家庭での対応
朝なかなか起きられない
神経疲労・睡眠不足
就寝時間を30分早め、朝の支度を急がせない
食欲が落ちる
回復エネルギー不足
炭水化物・果物・水分を増やす(食べさせようとしない)
笑顔が減る・無口になる
精神的オーバーロード
練習を1回休む勇気を持つ
肘・膝・かかとの痛み
成長痛・筋付着部炎
痛みが2日続く場合は必ず休養優先

このような小さなサインを、「やる気がない」「怠けている」と判断せず、身体の声として受け止める。それが、親にしかできない一番のサポートです。声をかけるよりも、まず「今日はちょっと違うな」と感じ取る。その観察力が、子どもの安全を守る最高のセンサーになります。

 OJRSキャラクター
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成長期は、体の中でたくさんの変化が起きています。「頑張らせる」より「休ませる」。そして「整える」を意識してもらえると、子どもたちは驚くほど安定します。続けられる身体が、一番強い身体です。

 OJRSジュニアラグビースクール

専任コーチの声
元田コーチ

中学生ラグビー選手の栄養・睡眠・回復
食べて・休んで・強くなる

子どもの体は、練習中ではなく練習後に育ちます

岡山ジュニアラグビースクールグラウンド挨拶様子 Large

JSPO(日本スポーツ協会)やJISS(国立スポーツ科学センター)の調査でも、成長期アスリートに最も影響するのは「栄養」「睡眠」「休養」の3要素です。週末にラグビーへ全力を出すためには、平日の過ごし方がカギになります。

 OJRSキャラクター
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中学生ラグビー栄養の基本3要素
難しく考えない“色のバランス”

中学生期の理想的な食事は、高価なサプリやプロイティンシェークではなく家庭の食卓で十分です。

要素
目的
主食(エネルギー源)
ごはん、パン、うどん、バナナ
試合や練習で動くためのガソリン
主菜(タンパク質)
魚、肉、卵、豆腐
筋肉・血液・骨の回復
副菜(ビタミン・ミネラル)
野菜、果物、味噌汁
体調維持と免疫力アップ

目安は「3色+1品(果物か牛乳)」の意識で十分。JSPOでは「食事の質=量×バランス」としており、完璧よりも継続が大切です。

 OJRSキャラクター
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1週間のリカバリーリズム
「主食・主菜・副菜」で支える練習回復サイクル

ラグビーの練習で使ったエネルギーを「取り戻す力」は、食事の中にあります。OJRSでは、主食=動く力/主菜=修復する力/副菜=整える力という考え方を大切にしています。この3つのバランスが取れていると、子どもの体は週末の練習から自然に回復し、次のプレーでまた前へ進む準備ができます。その循環を具体的に見える形にしたのが、下の「リカバリーサイクル」です。JISSとJSPOのガイドラインに基づき、家庭での食事・水分・睡眠を48時間単位で整理できます。

タイミング
やること
主食・主菜・副菜の関係
練習前(2〜3時間前)
主食+主菜+少量の副菜
ごはんやパン(主食)でエネルギーを作り、卵や魚(主菜)で筋肉を守る。野菜や味噌汁(副菜)で体調を整える。
練習30〜60分前
軽い糖質補給
主食にあたるエネルギー補給。バナナ・ゼリー・小さいおにぎりなど、消化の良いものを少量。
練習中(15〜20分ごと)
水分+電解質補給
体内バランスを整える“副菜の役割”。スポーツドリンク+塩分タブレットで代謝を守る。
練習直後(30分以内)
水分+糖質+少量タンパク質
主食(糖質)と主菜(タンパク質)の組み合わせで回復をスタート。おにぎり+チーズが理想的。
練習2〜3時間後
通常の食事
主食・主菜・副菜をそろえて修復完了。筋肉を作り直し、エネルギーを再貯蔵。
翌日(月曜)
炭水化物中心+しっかり睡眠
主食でエネルギーを補い、副菜のビタミンで疲労物質を分解。睡眠中に主菜のたんぱく質が筋肉を再生。
火〜金曜
普段通りの食事+軽い運動
3色のバランスを維持。体を「次の週末」に整える期間。
 OJRSキャラクター
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🍙 食事とリカバリーのつながりを

家庭で意識するポイント

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食事を「練習の一部」と考える

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3色そろっていないときは、果物や味噌汁で“補色”する

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練習後30分の“ゴールデンタイム”は、主食+主菜のセットを意識

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翌日は「炭水化物で戻す・睡眠で育てる」が基本

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疲れて食が進まない時は、スープやゼリーで“副菜代替”を

中学生ラグビー選手の

睡眠の質を上げる家庭習慣

中学生ラグビー選手にとって、"睡眠は“回復の時間”ではなく“成長の時間”です。JISS(国立スポーツ科学センター)の研究では、成長ホルモンの約7割が「入眠後の最初の90分間」に分泌されることがわかっています。つまり、眠りの“深さ”が体の発達・筋肉の修復・集中力に直結します。

 

大切なのは、寝る時間の長さよりも質。夜遅くまでスマホやゲームを続けると、画面のブルーライトが脳を「昼」と勘違いさせ、メラトニン(眠りを促すホルモン)の分泌を止めてしまいます。理想の夜のルーティンは、練習と同じように“準備”が大切です。

タイミング
行動
理由
寝る2時間前
夕食を済ませる
消化が終わると深く眠りやすい。胃が働いている間は体が休めない。
寝る1時間前
スマホ・ゲームを切る
ブルーライトが脳を刺激しないようにし、メラトニンの分泌を促す。
寝る45分前
照明を落として明るさを徐々に減らす
「夜だ」と体に知らせて、自然な眠気を誘う。
寝る直前
軽いストレッチやマッサージ
体温がゆるやかに下がるタイミングで入眠がスムーズになる。

この“ゆるやかな夜のルーティン”を習慣にすると、睡眠の質が安定し、翌朝の目覚めと集中力が変わります。7〜8時間の連続睡眠が理想ですが、特に重要なのは 「眠り始めの90分」ここが勝負です。そして、この「深い眠り」が翌日のパフォーマンスを支えます。スポーツ庁とJISSの共同調査によれば、わずか1時間の睡眠不足で判断スピードが5〜8%低下、反応時間は最大15%遅れるという結果が出ています。ラグビーでは、それが“タックル1歩分の遅れ”になるかもしれません。さらに、慢性的な睡眠不足は次のような影響を及ぼします。ケガの発生率を約1.7倍に上げる、学校での集中力が低下する、感情のコントロールが難しくなる(イライラ・落ち込み)。つまり、どんなに練習を頑張っても、睡眠が足りなければ努力が成果につながりにくくなるということです。

 OJRSキャラクター
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プロ選手の声

OJRSの言葉ではなく、世界のトップラグビー選手たちの声を聞いてみましょう。

01 パトリック・トゥイプロトゥ Large

“Sleep is the best form of recovery.”
「睡眠は最高のリカバリー方法だ。」

パトリック・トゥイプロトゥ

(ニュージーランド代表)

02 タッド・ファーロング Large

“Mindfulness, sleep and recovery are just as important as the physical stuff.”
「マインドフルネス、睡眠、リカバリーは、フィジカルと同じくらい大切だ。」

タッド・ファーロング

(アイルランド代表)

03 マロ・イトジェ Large

“I try to get eight hours a night… I keep screens to a minimum before bed.”
「毎晩8時間は寝るようにしている。寝る前はできるだけ画面を見ないようにしているんだ。」

マロ・イトジェ

(イングランド代表)

04 ジョニー・セクストン Large

“You have to be really good with your sleep. I have a wind-down routine to perform.”
「睡眠の管理がとても大切なんだ。しっかり寝られるように、自分なりのリラックス・ルーティンを持っている。」

ジョニー・セクストン

(アイルランド代表)

05 オーウェン・ファレル Large

“I try to keep to my sleep rituals as much as I can… it helps me switch off and be ready.”
「できる限り自分の睡眠ルーティンを守っている。それが頭を切り替え、次の日に備える助けになる。」

オーウェン・ファレル

(イングランド代表)

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 OJRSジュニアラグビースクール
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食べること、休むこと、眠ること——どれも努力の一部です。練習でつかれた体が自分で“強くなろう”とする時間。だから、食事・水分・睡眠を整えることは、努力を完成させること。家庭でそのリズムを支えてあげてください。

中学生ラグビー家庭トレーニングガイド
重りなし&動きの質重視

Fundamental Movement Skills

ラグビーの上達は、ボールを持つ前から始まります。走る、止まる、バランスを取る、判断する。こうした「動きの基礎」が、将来のプレーを支えます。世界ラグビー(World Rugby)はこれらを Fundamental Movement Skills(FMS)=基本動作スキルとして整理しています。FMSは次の4つの柱で構成され、ジュニア選手の安全・成長・パフォーマンスを支える基礎です。​Stability(安定)|Locomotion(移動)|Manipulation & Coordination(操作・連動)|Awareness(感覚)

岡山ジュニアラグビースクールグラウンド挨拶様子 Large

これらをバランスよく育てることが、ケガを防ぎ、判断力を高め、長くラグビーを楽しむ力になります。成長期の選手にとって最も大切なのは、「強くなる前に、うまく動けること」。家庭でできるトレーニングの目的は、体を鍛えることではなく、体を理解することです。1回20分以内 × 週2〜3回 の短い練習でも、体と神経のつながりをしっかり育てることができます。ここでは、ラグビー選手の基礎となる「動きの4要素(FMS)」を、家庭で安全かつ楽しく伸ばす方法を紹介します。

 OJRSキャラクター
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Stability (安定)

タックルやスクラムの「土台」を作る体幹の力

Definition: Ability to maintain balance and control of the body during movement or when facing external force.
日本語訳: 外からの力を受けても姿勢とバランスを保ち、体を安定させる力。

関連スキル
Tackling (タックル)/Scrummaging (スクラム)/Evading (よける)/Turning (方向転換)/Twisting (体をひねる)/Mauling (モール)/Rucking (ラック)

片足バランス

靴を脱いで、両手を広げて片足で立つ(30秒)。

目線は正面。姿勢が崩れたら一度下ろしてOK。

慣れてきたら目を閉じて挑戦。

💡 親のポイント: 揺れても「倒れない工夫」をほめましょう。

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プランク(体幹)

両肘とつま先で体を一直線に支える。

背中が反ったり、お尻が上がったりしない。

30秒×2セット。
💡 親のポイント: 声をかけて「背中まっすぐ!」と確認してあげましょう。

タックル姿勢キープ

軽くひざを曲げ、背筋を伸ばし、胸を張る。

両手を広げて「いつでも動ける」構えで10秒。

3回繰り返す。
💡 目的: 「前傾しすぎない」姿勢感覚を覚える。

Locomotion(移動)

スプリント・減速・方向転換を正確に行う力

Definition: Ability to move efficiently from one place to another, including acceleration, deceleration, and direction changes.
日本語訳: 前後左右への移動やスピード変化を滑らかに行う能力。

関連スキル

Jogging(ジョギング)/Accelerating(加速)/Sprinting(全力疾走)/Deceleration(減速)/Changing Direction(方向転換)

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ステップ&ストップ

前に3歩ダッシュ → ピタッと静止。

5回行ったら、後ろ向きでも3歩ダッシュ → ストップ。
💡 ポイント: 「止まるときに足音が静か」が上手な証拠。

前後スキップ+後ろ歩き

前にスキップで10m進み、後ろ歩きで戻る。

1分休んで2セット。
💡 親のポイント: リズムを声で合わせる(「1・2・1・2!」)。

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軽いジャンプ&静かな着地

両足で軽くジャンプ → 音を立てずに着地。

10回繰り返す。
💡 目的: 着地の「柔らかさ」が膝を守る。

Manipulation & Coordination(操作・連動)

パス・キャッチ・キックの正確さを支える動作連携

Definition: Ability to coordinate hands, eyes, feet and body for sport-specific actions.
日本語訳: 手・足・目・体を連動させ、ボール操作を正確に行う能力。

 

関連スキル

Passing(パス)/Catching(キャッチ)/Throwing(スロー)/Kicking(キック)/Tackling(タックル)

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壁パス(左右交互)

家の外壁や公園で、ボールを壁に投げてキャッチ(1分×3セット)。

両手を使って、回転をかけすぎずに。
💡 親のポイント: 「音が小さい=上手なキャッチ」と声をかける。

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軽いキック&トラップ

ボールを地面に落とし、軽く蹴って止める。

足の内側で止められたらOK。
💡 ポイント: ラグビーのキック動作は「前に強く蹴る」より「面を作る」。

リアクションキャッチ

親が「今!」と言ったタイミングで子がキャッチ。

いつ投げるかわからないようにタイミングを変える。
💡 目的: 判断スピードと集中力を育てる。

Awareness(感覚・認知)

体の位置と周囲の状況を感じ取る力

Definition: Awareness of body position and movement in space relative to others and environment.
日本語訳: 体の位置・動きを感じ取り、仲間や相手との距離を理解する能力。

 

関連スキル

Running(走る)/Passing(パス)/Kicking(キック)/Tackling(タックル)/Evading(よける)

障害物よけウォーク

部屋や庭にペットボトルなどを並べる。

ぶつからないように歩く/後ろ歩きで戻る。
💡 ポイント: 「ぶつからない」より「体をどう動かしたか」を話してみる。

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目を閉じて片足立ち

片足で立ち、目を閉じて10秒キープ。

左右交互に2回ずつ。
💡 目的: 感覚のズレを脳で補正する力を育てる。

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声で反応ゲーム

親が「右!」「左!」と指示を出す。

子どもは素早くその方向に1歩ステップ。
💡 ポイント: 反応の「速さ」ではなく「冷静な動き方」を見ましょう。

保護者へ、無理に毎日やる必要はありません。「短く・楽しく・続ける」ことが、上達のいちばんの近道です。

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成長期は「重りを持たない勇気」

文部科学省・JSPO・NSCA Japan・World Rugbyはいずれも共通してこう述べています:「成長期では、自体重を用いた正しいフォーム習得を中心に行い、重量器具を使うトレーニングは不要」。特に中学生年代は、骨端線(こったんせん:骨の成長軟骨)がまだ閉じていません。この時期に誤ったフォームで過度な負荷をかけると、関節や背骨の成長に影響が出る恐れがあります。実際、JSPOが公表している「少年期スポーツ活動ガイドライン」では、“重さよりも姿勢とリズムの反復練習” が推奨されています。

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World Rugbyのジュニア育成プログラムでも、「神経系の発達を促す動作トレーニング(Fundamental Movement Skills)」を重視しており、ウェイトトレーニングを導入するのは成長期の骨格と神経が安定してからが原則です。筋肉を大きくするよりも、体の動きを感じ取る力(Body Awareness)や神経と筋肉のつながり(Coordination)を育てることが、将来のスピード・パワー・正確さの土台になります。つまり、「早めに重りを持つ勇気」より「早めに重りを持たない判断」が、最も安全で、最も効果的な選択です。

 OJRSキャラクター
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家での練習は「頑張る場」ではなく「整える場」。正しく動ける選手は、プレッシャーの中でも崩れません。家族と一緒に“楽しく動く”ことが、成長のいちばんの近道です。

 OJRSジュニアラグビースクール

熱中症を防ぐために

“がんばり”より“守り合い”

夏の練習を乗り越える力は、我慢ではなく準備です。ラグビーの夏練習は、体力・集中力・気温との戦い。文部科学省の調査によると、高校部活動中の熱中症事故は37年間でラグビーが第2位(17件)。これは「暑さに強い競技」ではなく、「暑さへの準備が欠かせない競技」ということを意味します。

岡山ジュニアラグビースクール水運補給1様子 Large

運動中、体は筋肉活動によって多くの熱を生みます。その熱を逃がすために発汗し、汗が蒸発する際に体表を冷やします。しかし、気温・湿度が高いと汗が蒸発しにくく、熱がこもって体温が上がり続ける状態になります。血液も筋肉に多く流れ、脳や内臓への血流が減るため、めまい・頭痛・判断力の低下などが起こります。つまり「汗が出る=大丈夫」ではなく、汗が止まらない/出なくなったが危険サインです。

 OJRSキャ�ラクター
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熱中症の4段階と見分け方

段階
症状
対応
熱失神 (Heat Syncope)
めまい・ふらつき・顔色が白い
日陰へ移動・仰向けにして脚を高く
熱けいれん (Heat Cramps)
足・腹部のけいれん、痛み
塩分・水分を同時に補給(スポドリ+塩タブ)
熱疲労 (Heat Exhaustion)
全身倦怠・頭痛・吐き気
涼しい場所で休ませ、衣服をゆるめる
熱射病 (Heat Stroke)
意識障害・反応鈍化・言動異常
直ちに救急搬送。首・脇・脚の付け根を冷却

熱中症が疑われる時の応急処置フロー

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JRFUの安全対策のホームページに、暑熱対策の基本的な情報を公開しています。

日本スポーツ協会が発行している「熱中症予防ガイドブック」はこちら

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プリローディングとは?
運動前の水分+電解質補給

プリローディングとは?

運動開始時点で体を十分に潤わせておく戦略です。汗で体液と電解質(特にナトリウム)を失い始める前に、体内の“貯水”を作っておくイメージ。持久・高強度・高温環境ではとくに有効です。各種ポジションスタンドは、運動の2〜4時間前に体重当たりの水分を摂ることを推奨しています。

岡山ジュニアラグビースクール水運補給2様子 Large

どれくらい飲めばいい?(目安)

国際的な推奨を実務向けにまとめると、次の2ステップが実用的です。

運動4時間前: 体重 5–7 mL/kg の水分(可能なら少量のナトリウムを含む飲料)

運動2時間前: 尿が濃い/量が少ない場合は 3–5 mL/kg を追加
(例:50kgなら 250–350 mL → 必要なら +150–250 mL)

参考:ACSM/GSSIの実務ガイドは「4時間前5–7 mL/kg、2時間前に必要なら追加」を提示。AND/NATA等の最新文献レビューも2–4時間前に5–10 mL/kgの範囲を示しています。

電解質(塩分)もいっしょに

大量発汗では水だけだと低ナトリウム血症やけいれんのリスク。ナトリウムを含む飲料(スポーツドリンク等)や塩分を含む軽食(おにぎり+塩、プレッツェル等)を組み合わせると、吸収と保持が良くなります。

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体重別プリローディング表(目安)

体重 (kg)
前日寝る前
練習 2〜3 時間前
尿が濃い・出ていない場合 3〜5 ml/kg 追加
50
約 300 ml
約 300 ml
+ 150 ml
55
約 330 ml
約 330 ml
+ 165 ml
60
約 360 ml
約 360 ml
+ 180 ml
65
約 390 ml
約 390 ml
+ 195 ml
70
約 420 ml
約 420 ml
+ 210 ml
75
約 450 ml
約 450 ml
+ 225 ml
80
約 480 ml
約 480 ml
+ 240 ml
85
約 510 ml
約 510 ml
+ 255 ml
90
約 540 ml
約 540 ml
+ 270 ml
95
約 570 ml
約 570 ml
+ 285 ml
100
約 600 ml
約 600 ml
+ 300 ml

給水の流れ(練習中)

  1. 開始前にプリローディング完了

  2. 15〜30分ごとに小まめな給水 (体重1kgあたり約3〜5mL)

  3. 休憩時に塩分・糖質補給(スポドリ・おにぎり・フルーツなど)

  4. 終了後30分以内に“回復のゴールデンタイム”補給

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暑い日の練習ほど、準備と集中が大事になります。水分をしっかり取り、体調を整えて、無理をしないこと。体が元気であれば、気持ちにも余裕が生まれます。その状態でプレーできると、ラグビーはもっと楽しくなります。

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専任コーチ

経験者であり、保護者であり、子どもたちの伴走者です。「厳しくする」のではなく、「成長に寄り添う」指導を大切にしています。

​岡山ジュニアラグビースクールの専任コーチは、大学や社会人でラグビーを経験してきた指導者であり、同時に自身の子どもがこのスクールでラグビーを学び、仲間とともに成長していく姿をそばで見守ってきた保護者もいます。その中には、現在高校・大学、そしてジャパンラグビー リーグワンの舞台で活躍する選手へと成長した子どももいます。

成長を間近で見てきた経験があるからこそ、選手に寄り添い、心に届く指導が生まれます。育てられた側が、やがて育てる側へ。その循環が、岡山ジュニアラグビースクールの大切な文化です。

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